・アンケート調査で幸福度調査をし、唾液から得られる代謝産物情報から、幸福度と関連する代謝物パラメーター群や口腔内細菌叢を特定する。
・人のデータは、心の状態により左右される。将来の生活習慣病が予見できるツールの予見精度をあげるため、幸福度を尺度に入れた解析を行う。
・唾液から幸福度計測を行う事により、健康長寿社会を口の健康から導く。
病気ではないが、すでに病気が始まっている所謂未病状態を唾液採取から診断するサービスの事業化を目指す。
幸福度診断という入口で、健康診断を受診しない層も含め広く訴求し、健康関連事業の付加価値サービスとして位置付ける。
1)新規の幸福度計測パラメータ群の特定
2)幸福度と癌リスク、幸福度と口腔内細菌叢との相関
3)口腔内細菌叢と癌リスクとの関連(幸福度を加味することにより見えてくる関係性)。
以上の3点を明らかにすべく、ウイルス不活化処理をして常温輸送した口すすぎ液は、口腔内細菌叢解析に、不活化せず、すぐに冷凍したものを輸送したものから代謝産物網羅解析と癌リスク解析をおこなう。
将来想定する、未病診断サービスを、唾液採取から結果通知に至るまでシームレスに行えるシステムの準備とマーケティングを合わせて行う。