本学では、独想的・先進的な多くの研究成果が日々生まれていますが、これらの成果を未来の世界や社会創造に貢献するために社会実装したいと願ったときに、研究成果と社会実装の間にあるギャップを超えることは容易ではありません。
本GAPファンドプログラムは、大学から生まれる優れた技術シーズと事業化の間に存在するこれらのギャップを埋め、技術シーズの実用化を目指す教員等に試作開発等の資金を提供するとともに、事業化メンターと事業化ファシリテーターがチームを組んで、起業に向けた伴走支援やCEOやCFOのマッチングなど、必要なチーミング支援を行うものです。
それによって、世界を変える、社会課題解決に繋がる社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目的にしています。
本公募においては、本学の革新的技術シーズを基にグローバル市場を目指す大学等発ベンチャーやSDGsの達成にも資する社会的インパクトの高い大学等発ベンチャーを創出するため、研究開発課題の募集をいたします。採択された研究課題には、研究開発費(GAPファンド)が支給され、イノベーションデザイン機構のサポートの下、起業や次のステージの研究開発資金獲得(JSTのSTART、NEDOのNEP/STS等)を目指し、活動することとなります。
本学の研究者(教員、研究員等)が研究代表者 として、事業化に向けて、研究機関の研究成果と事業化のギャップを埋めるため、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)等を進める研究課題(GAPファンド)。
※事業化を目的としない単なる研究や会社事業・準備(登記等)の実施は対象ではありません。
採択日(2024年9月下旬 予定)~2025年6月30日
1課題当たり300万円~500万円
4件程度(研究者スタートアップチャレンジ/芙蓉みらいGap Fund 各2件程度)
※応募・選考状況によっては、採択件数を増やすこともあります。
次に記載する①~⑥すべての条件を満たすこと。資格を満たせばチームでの応募も可とする。応募資格に関し不明な場合には、イノベーションデザイン機構の担当に問合わせること。
[1] 「技術シーズ」とは、特許(出願中、出願予定を含む)及びプログラム等をいいます。また、技術シーズは、大学の職務として開発・発明し、本学が権利を有していることが必要です。
オンライン説明会 | 日時:2024年8月2日(金)8:30 ~ 9:30 8月5日(月)18:00 ~ 19:00 8月20日(火)8:45 ~ 9:45 8月26日(月)8:30 ~ 9:30 Agenda:全日程同じ内容です。 ・挨拶:イノベーションデザイン機構 辻本機構長 5分 ・2023年度採択者インタビュー 各5分 ・Tokyo Tech GAP Fundのご紹介 15分 ・質疑応答 20分 *説明会資料・録画はこちら(boxへリンク・学内者限定) |
エントリー期間 | 2024年8月2日(金)~2024年9月2日(月) 正午迄 *応募は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 |
書類選考結果通知 | 2024年9月上旬 予定 |
オンラインプレゼンテーション審査 | 2024年9月12日(木)、9月13日(金)(予定) *書類選考を通過者のみ実施予定 プレゼン資料提出締め切り 2024年9月9日(月)正午 |
最終採択結果通知 | 2024年9月下旬 予定 |
採択者キックオフ | 2024年9月27日(金)15時~17時(予定) 田町キャンパスにて開催予定 |
応募要項 | 応募要項 |
応募方法 | ①応募書類 ・研究開発申込書(作成したファイルをPDFにすること) ・補足資料(必要に応じて) ②応募方法 次の応募フォームに必要事項を入力するとともに、フォームの最後にあるファイルアップロード先(本学BOXファイルリクエスト)に①の応募書類を送信してください。 *応募は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 |
(東京工業大学にて配布したもの)
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