GAPファンド

山岡 昇司
研究代表者
東京医科歯科大学

山岡 昇司

Yamaoka Shoji
採択テーマ

画期的なレンチウイルスベクター増産法を浮遊細胞培養系に適用できることを実証する

課題名
画期的なレンチウイルスベクター増産法を浮遊細胞培養系に適用できることを実証する
技術シーズの概要
技術シーズの概要の画像

遺伝子治療用レンチベクターの調製時、ベクター産生細胞に少量の増産 因子を共導入し、単位細胞あたりの産生量を飛躍的に増大させる独創的新 技術を開発た。工業的応用にむけて、浮遊細胞培養系における本技術の 有効性を確立し、起業へ向けた事業の優位性と独占性の根拠を得る。

ビジネスモデル(申請時)

本活動期間中に事業計画の骨子を作製し、終了後にベンチャーを設立、東京医科歯科大学より対象 特許の実施許諾を受け、事業計画書を作成して、VCなどからの金調達を行う。設立するベン チャーに関係知財を集約し、ベンチャーはCDMOなどにライセンスする業務を行い、収益をあげる。

活動計画(申請時)
活動計画(申請時)の画像

2022年3月末までに①~⑤の調査にもとづき事業計画書の骨子を作成し、ベンチャーの設立を目指す。
①現状のウイルス製造法調査、
②競合技術調査、
③現状製造法問題点リストアップ、
④クライアン トとなるCDMO調査、
⑤製造コスト削減計算 およびロイヤルティー根拠調査。また、ベンチャー 設立のためには大学特許をベンチャーに集約する 必要があり、2022年3月までに大学とライセンス 条件を合意しておく。

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