GAPファンド

今村 悠樹
研究代表者
東京工業大学

今村 悠樹

Imamura Yuki
採択テーマ

農業を即日DXさせるプロダクトサービス “農Sight”の開発

課題名
農業を即日DXさせるプロダクトサービス “農Sight”の開発
技術シーズの概要
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新規就農者は資金不足・知識不足・経験不足といった課題により、農業を続けることに大きな不安を抱えている。そこで、農家の経験をデータとして蓄積し、新規就農者も利用できる簡便・安価な情報提供サービス ”農Sight” を提供する。本サービスの特徴は、土壌を含む環境データを集めて圃場の状態を閲覧できるだけでなく、集めたデータを売買するためのプラットフォーム(SNS)を提供する点に特徴がある。

ビジネスモデル(申請時)
ビジネスモデル(申請時)の画像

計測したデータを閲覧可能な農Sight アプリケーションは無料配布する。収益は計測デバイスの販売と、顧客間でのデータ売買の際のマージンから得る。
計測デバイスの価格は¥98,000程度を想定しているが、売り方(売り切りか、サブスクリプションか、など)も含め、今後の農家へのインタビューを通して妥当な売り方や価格を探る予定である。

活動計画(申請時)
活動計画(申請時)の画像

土壌を含む環境データを収集するための計測デバイスを製作するとともに、収集したデータをスマートフォン上で閲覧できるアプリケーションを開発する。
製作したプロトタイプを農家に使っていただき、購入意欲や機能に関するフィードバックを得る予定である。

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