生命理工学院
コラーゲンは、細胞外マトリックスの主成分として体の全ての組織の構築・維持に必須なタンパク質である。研究代表者は、不可能とされてきたⅠ型コラーゲンの可視化と、その利用によるきわめて簡便な分泌コラーゲンの定量検出に成功したことから、その技術利用によって本プログラムでは分泌コラーゲンの維持・増加作用が科学的に証明された新たな成分・素材の探索・開発を行う。
化粧品・健康食品関連産業においては、コラーゲン分泌効果の定量的な検証が十分ではなく、購買層による最終製品の選択が難しくなっている。体内コラーゲンを確実に維持および増加させられる新たな成分・素材を市場に提供し、商品の差別化および高付加価値化による関連産業の活性化につなげる。
2022年12月~2023年3月 コラーゲン分泌機能が科学的に証明された成分、素材、製品の開発
2023年4月~2023年5月 販売・事業計画の立案
(2022.10月時点)