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伊原 学

研究代表者

伊原 学 教授

物質理工学院

課題名

カーボン空気二次電池システムの事業化に向けた実用セルの具体化とシステム設計
~実用セル開発、構造設計、充放電特性の向上~

技術シーズの概要

安価かつ小型化が可能な高効率蓄電システムとなるカーボン空気二次電池(CASB)システムを実用化し、別途開発する”Ene-Swallow ®”で制御することで電力系統システムの柔軟性を確保し、脱炭素社会を構築する。

事業仮説(申請時)

脱炭素社会の実現のため、高効率/小型/低コスト化が可能な中~大規模蓄電システムとして、世界初のカーボン空気二次電池システムを実用化する。

活動計画(申請時)

2023年10月~2024年2月 1.現在のコインセルを小型の円筒型セルとして開発、
             2.充放電装置の具体的な構造設計
2023年10月~2024年3月 CASBシステムの詳細なプロセス設計
2023年10月~2024年6月 実用化後の動作が具体的にイメージできる充放電特性を実証  

(2023.10月時点)