物質理工学院・材料系
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水素は、カーボンニュートラル社会・脱炭素社会の実現に向けてキーとなるエネルギー源・エネルギーキャリアである。また、エネルギー安定確保という観点でも重要である。しかし、水素は、空気中では濃度4%であっても爆発し得る可燃性ガスである。従って、水素を安全に取り扱うためには、水素の漏れ(リーク)を検出する水素センサが必要不可欠である。現在、実用化されている水素センサは、感度は良いものの、消費電力は非常に大きいなど、一長一短である。そこで、本研究では、水素センサの研究開発を更に押し進め、発展形を構築し、社会実装を目指す取り組みである。
エネルギーの乏しい日本にとって、脱石油やエネルギー安定確保は重要な課題である。特に、ホルムズ海峡問題により、その緊迫度はかつてないほどに増している。これに対する解として、水素が注目されており、例えば、経済産業省・資源エネルギー庁を中心に、豪州で太陽光発電し、得られた電気にて水素を生産、その水素を日本へ輸送しエネルギー源とするプロジェクトが提案されている。また、水素は、水の電気分解により生成可能なため、再生可能エネルギーから製造できるという特徴も有している。しかし、一方で、水素は、爆発性の可燃ガスである。そこで、私共は、水素社会の安心・安全実現のため、水素センサ研究を進めている。
カーボンニュートラル・脱炭素・水素社会・水素センサ・電気抵抗