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2026年9月1日

開催報告|Id機構 勉強会「大学発SU支援の次の一手」

日時2025年 8月31日(月)11:00-12:30

 開催報告|INDEST勉強会「大学発SU支援の次の一手 マクロトレンドと海外事例から考える支援設計のポイント」

2026年8月31日、田町キャンパスINDEST 4Fラウンジにて、Id機構インナー向け勉強会「SUエコシステムのつくりかた」を開催しました。講師には、野村総合研究所(NRI)コンサルティング事業本部 パートナー 駒村和彦氏をお迎えしました。

駒村氏は、米国大学における技術移転機能の整備からスタートアップ支援、大学・州・地域を含むエコシステム形成へと発展してきた歴史的経緯を紹介。日本の大学が共同研究・ライセンス・スタートアップ創出を組み合わせて社会実装を進めるうえでの視点として、大学ごとの強みを把握し重点領域を定めることや、自学単独ではなく外部のエコシステムとの連携で支援キャパシティを整備することの重要性をお話しくださいました。

後半では、支援窓口の一元化、標準契約・エクスプレスライセンスの導入、支援対象スタートアップのパイプライン一元管理、メンター人材の質管理、学生起業支援、財源の持続可能性など、大学の起業支援組織が直面する実務的な課題について活発な質疑応答が行われました。参加者からは、大学とスタートアップの間の利益相反や支援終了の判断基準など、現場感のある質問が多く寄せられ、講師との議論を通じて理解を深める機会となりました。

木村機構長の発案で実施した今回の勉強会。プログラム調整にあたった湯原URAからは「日々の業務に追われ近視眼的になっていく中で、長期的な視点で自分たちの支援のあり方を見つめ直す時間をもてたことは、今後につながる素晴らしい糧となりました」とのコメントが寄せられました。参加者からも、日々それぞれの立場で向き合う課題を共有し、他大学・海外の事例と照らし合わせながら議論できたことで、「目指すべき方向性について、メンバー間で共通認識を持てた」「支援の在り方を捉え直す良い機会になった」などといった声も多く聞かれました。

こうした学びの場を重ねることは、本学における「支援」の質を一段引き上げるとともに、メンバー間の結束を強める貴重な機会となるように思います。駒村様、貴重なお話しをありがとうございました。またご参加のみなさま誠にありがとうございました。

概 要

日時 2026年 8月31日(月)11:00₋12:30
会場 田町キャンパス INDEST4Fラウンジ
会費 無 料
講師 駒村 和彦 氏(NRIコンサルティング事業本部)
主催 東京科学大学イノベーションデザイン機構

(企画 URA湯原理恵/司会 木村機構長/テキスト・ポスター・サムネイル URA 小川由美子 )