2026年3月15日
日時2026年3月
東京科学大学 物質理工学院の伊原学教授を研究代表者とする研究チーム(亀田恵佑助教、松永健太郎研究員ほか)が推進する研究課題
「コンパクト長期蓄電システム “カーボン空気二次電池システム” プロトタイプ機の開発及び事業化推進」が、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出基金事業 ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global) 第4回公募に採択されました。
本プログラムは、大学等発の技術シーズを核として、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含めて大きく事業成長するポテンシャルを持つディープテック・スタートアップの創出を目的とする大型支援制度です。2025年度の公募ではの応募の中から、外部専門家による書類審査およびヒアリング審査を経て、8件の課題が採択されました。
本課題は、カーボン空気二次電池を用いたコンパクトで長期蓄電可能なエネルギーシステムの開発を進めるとともに、プロトタイプ機の開発と事業化推進を一体的に進めることを目指しています。エネルギー分野における革新的な蓄電技術として、今後の社会実装が期待されています。
本プロジェクトには、スタートアップ創出に向けた事業化推進機関として、東京科学大学の連携ベンチャーキャピタル株式会社みらい創造インベストメンツが参画。研究開発と事業開発を一体的に推進する体制のもと、ディープテック分野におけるグローバル展開を視野に入れた事業化を目指します。
また、伊原教授の研究は、東京科学大学イノベーションデザイン機構(Id機構)が実施する GAPファンドプログラム(芙蓉総合リース株式会社およびみらい創造インバツトメンツの支援)第2期採択課題であり、本機構はこれまで研究成果の事業化に向けた支援を行ってきました。今回の採択は、大学内の研究シーズ育成から事業化支援へとつながる取り組みの成果の一つです。
東京科学大学イノベーションデザイン機構では、今後も大学の研究成果をもとにしたスタートアップ創出を支援し、「世界を変える大学発スタートアップ」の創出を目指してまいります。