2026年2月4日
日時2026年 2月 3日(火)14:00-16:00
2026年2月3日、国際教養大学 理事長・学長のモンテ・カセム先生が、東京科学大学 田町キャンパスINDEST(Innovation Design & Entrepreneurship Studio)を訪問されました。
当日は、辻本将晴機構長が、Id機構の取り組む大学発スタートアップ支援や人材育成、エコシステム形成について紹介し、日本の研究環境や大学の社会的役割をめぐって、意見交換を行いました。

カセム先生からは、研究者からの信頼を基盤にすることの重要性や、研究の楽しさ・創造性を尊重する環境づくりについて、広くコメントをいただきました。また、研究成果の社会実装においては、資金だけでなく、研究者に寄り添う経営支援人材やネットワークの存在が不可欠であることも指摘され、学生や卒業生たちとのつながりが大学の活力を高め、社会との接点を広げていく点にも言及がありました。「研究力を軸にしたエコシステムづくりにおいて協働できたら」との前向きな言葉もいただき、わたしたちにとっても今後の展開を考える上での大きな示唆を得る機会となりました。
カセム先生、ご来訪いただき誠にありがとうございました。
モンテ・カセム(Monte CASSIM)。
国際教養大学 理事長・学長(元立命館アジア太平洋大学学長、元大学院大学至善館学長)。
1947年スリランカ・コロンボ生まれ。スリランカ大学建築学科を卒業後、国費留学生として72年に来日。大阪外国語大学を経て、東京大学大学院工学系研究科都市工学博士号取得。国連地域開発センター主任研究員等を経て、94年に立命館大学政策科学部教授。2004年に立命館アジア太平洋大学学長、2007年 学校法人立命館副総長を経て、2013年1月に学校法人立命館総長特別補佐に就任。専門は「都市工学」・「地域産業政策」・「国際援助政策論」・「国際的産学連携」。マレーシア経済学会終身会員、立命館アジア太平洋大学孔子学院理事長等を歴任。併せて、2015年、スリランカ首相特別顧問に就任。2016年秋、日本の私学教育振興および、日本・スリランカの相互理解の促進に寄与してきた功労により、瑞宝中綬章を受賞。2021年6月より公立大学法人国際教養大学 理事長・学長に就任。